【歯止めなき防衛費】国内防衛産業 機関銃価格 「日本は米国の七倍の値段で買っている」
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「日本は米国の七倍の値段で買っている」
今年四月、財務省で開かれた財政制度等審議会の分科会。葛西敬之・JR東海名誉会長や永易(ながやす)克典・三菱UFJ銀行特別顧問ら経済界の大物委員の前で、主計局防衛係の内野洋次郎主計官が説明した。
やり玉に挙がったのは住友重機械工業がライセンス生産する軽機関銃「MINIMI(ミニミ)」。ベルギーの銃器メーカー「FNハースタル」が開発、一分間に七百五十〜千発撃つことができる。住友重機はハースタル社にライセンス料を払って設計図を購入、部品製造から組立まで行う。
自衛隊はMINIMIを一九九三年度から購入し始め、陸・海・空で約五千丁を保有する。以前は毎年二百丁前後調達していたが、二〇一三年に機関銃の試験データ改ざんが発覚した以降は大幅に減少。一七年度は四十八丁だった。
調達数の減少に伴い、単価が高騰した。同じライセンス生産をしている米国が一丁四十六万円、オーストラリアが四十九万円なのに対し、日本は三百二十七万円と七倍前後だ。
「さすがに納税者は許さないでしょう」。日本の防衛産業界に広い人脈を持つ関係者はため息交じりに漏らす。住友重機の担当者は財務省の指摘にはコメントせず、「今後も企業努力を重ねていく」と話した。
日本の防衛装備品が高額になる大きな要因の一つが「原価計算方式」。装備品は市場価格がないため、メーカー側が材料費や加工費などの原価を積み上げ、そこへ防衛省が一定の利益を上乗せして価格が決まる。利益率は製造業の平均を基にしており、関係者は「おおむね6%弱」と言う。
「原価が増えれば利益も膨らむ構造になっており、企業が自主的に原価を下げる方向には向きにくい。そうした問題点は以前から認識していた」。防衛装備庁の担当者はそう話す。
コスト意識が働きにくいだけでなく、原価を水増しして過大請求する事件も後を絶たない。最近十年間の主な事例でも、三菱電機の二百四十八億円など十三社で計四百九十五億円の過大請求が発覚。国庫に返納するとともに多額の違約金を支払っている。
装備庁は抜き打ち調査を増やしたが、一六年度の契約実績は約六千七百件、二兆円近くに上り、別の担当者は「検査する人がとても足りない」と言う。
防衛産業は専門性が高く自衛隊との関係は深い。防衛省と契約実績のある企業には毎年、自衛隊の一佐以上と本省課長相当以上の幹部だけで六十〜八十人で天下る。自衛隊のある元幹部は「再就職先の企業が仕事を取るためにOBを連れて来ることはある」と話す。
防衛産業界から政界への献金も毎年多額に上る。防衛省の契約上位十社のうち八社は一六年、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に計一億三千二百八十万円という多額の献金をしている。八社の一六年度の受注額は地方分を除いて八千八百五十一億円と、全体のほぼ半分を占める。
改善されない高コストや繰り返される水増し請求。財務省幹部は「防衛産業というムラ社会で、競争力が落ちている」と指摘する。
その背後に政界と業界、防衛省・自衛隊のもたれ合いが浮かび上がる。
東京新聞
2018年11月21日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/CK2018112102000130.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/images/PK2018112102100081_size0.jpg 住友重機械=創価学会と天下りの巣窟
しかも欠陥品しか作れない。 1丁、だいたい5,000ドルというのが、狙撃用ライフルや軽機関銃の相場だな。
それ以上だと買ってくれる人がいなくなるのが普通だね。 量産化によるコストダウンだなw
日本でしか売れない閉鎖的な市場では高額になるのは当たり前
89式5.56mm小銃でさえ全自衛隊に配備できない貧困振り
防衛予算を増やして海外に売れるようにしないとコストダウンできない
韓国や北朝鮮、シナをみれば武器輸出で儲けている
平和ボケは日本だけだぞ 東京新聞 報道
【フェイクニュース】東京新聞「米軍ヘリ、ベイブリッジに低空接近」「危険だ」 異論噴出「「圧縮効果」によるものではないのか」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1503565514/
後ろから鉄砲玉 河野太郎
例えば東京新聞は・・・・高校生のスピーチに反対した国がどこか、取材していればわかっているだろうはずだが、その国の政府に対する批判は一言もない。
https://www.taro.org/2017/09/%e5%be%8c%e3%82%8d%e3%81%8b%e3%82%89%e9%89%84%e7%a0%b2%e7%8e%89.php 7倍って・・・こんなにも腐敗しているのか
米 46万円
豪 49万円
日 327万円 コスト性の問題だけじゃなく
住重ラ国のMINIMI(陸自主力の分隊支援機関銃)は不良頻発なやらかしで現場でも評判悪くて酷いのだけど
数十年前に世界中に出回った中国製のノンライセンスな町工場バッタモノでも
十分な性能を発揮した、あの名重機関砲のM2キャリバー5を
自衛隊向け正規ライセンス生産で不良品を作ったというのが最高に酷かった
あんな剛健な火気で不良品を作るほうがむしろスゴイし
もっとスゴイのは数十年間も放置されて戦車や車両から艦艇まであらゆるところに
装備されっぱなしだったというのが白目だよね
まあどんな装備であれ不良箇所があっても「見なかったことにする」「放置する」
「現場で付け焼き刃に対処する」が自衛隊の伝統だけどさあ よくわかんないけど、とりあえず天下りやめればいいんじゃね? 公務員の天下りによって全てが腐敗してる。
天下りポスト=事後収賄システムなんだから。
欠陥ボッタクリの納入品=特殊景品 武器輸出したらまた軍国主義に戻ると思われる
その方が問題では? 国防費がいくら増えても実力は1弱っちいということだな。 武器の国産は世界の常識 他国政の武器を使うのは植民地 機関銃なんか100年前からあるんだし
自分でつくれないの?MG34の図面とか著作権切れだろw コストは
生産数に (完全にではないが) 比例して下がってゆくので
コストを下げるには
武器輸出しかないんだが... そうは言うても1から開発するいうたら結構掛かるんやで。
しかも使うの自衛隊のみだろうから量産効果も期待できない。
結果今買ってるのと大差無いか下手すりゃもっと高くつくかもしれん。 >>17
ライセンス生産出来る会社は住友重機械工業だけ
入札にしても1社入札になる
安くするならたくさん買うしかないよ
調達数が少なければ単価が高騰するのは当たり前 住友重機なんて、戦前から今まで名銃と呼ばれる銃を、一回も作ったことがないはず
根本的になにかが足りないのでは? マジレスすると旧日本軍の92式重機関銃を復刻させたほうが
よくないか?
あれ、デザインも至高だし >>1
市場の規模が全く違うやん。比較するなら技術及び生産ライン維持費も含めて考えないとアンフェア。 >>23
日本人もガポガポ中間マージンを稼いでいそうだな 軽機関銃一丁300万円かよー!?
高えよっ!!
カールグスタフより高いんじゃあないのか。
何とかしてくれ。
自衛隊が弱体化してしまうぞ。 自衛隊員全員に一人一丁配るくらいの大量生産してコストを減らせば? 日本で作り それを限定国に輸出できるようになれば解決
高度の技術必要な兵器は買うしかないが
縛りが多いい国は金もかかるさ 野党が協力してくれないw >>31
これは軽機関銃で、分隊支援火器という奴だよ。
重機関銃はまた別。
この記事で槍玉には上がってないから、そんなに高くはないんだろうか。 生産規模によって同じ銃でも製造法が変わるからな。
プレスでバンバンみたいにはならない。
これだけ武器の生産国がおおいし輸入だけにしても他がかえるだろ。 豪州の軍もそんなに規模大きくないだろ、価格差有り過ぎだな。
中抜きしてるんだろうな。 もっと安く買えというのはそのとおり。
安くして、もっと大量に揃えればいい。
東京新聞は愛国新聞だね。見直した。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています