今月中に両選挙に関する世論調査を独自に行い、その結果や後援会の声を踏まえて年内に判断する。4日に高崎市内で開く政治集会「政経セミナー&音楽ライブ」で、出席者らに表明する考えだ。

 山本氏は10月中旬以降、自身への待望論や知事選を巡る動きに対する考えを相次いでブログに投稿。参院選の党公認候補となっており、これまでは「可能性は低い」とした上で、知事選出馬の選択肢を「真剣に考え始めた」としていた。

 取材に、山本氏は自身への知事待望論を踏まえて「どちらになるか分からないが、知事は中途半端な気持ちではできない。自分が群馬県のために何ができ、ふるさとのリーダーにふさわしい人間なのか本気で考える。どちらの結論になったとしても支持者は分かってくれると思う」と述べた。

 知事選に関する世論調査は、自身と大沢正明知事を含む選択肢で行う。各地区の後援会長や一般県民にも意見を聞いた上で、最終的に判断するとした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00010000-jomo-l10