■「TAG」虚偽批判に反論=菅官房長官、根拠は示さず

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、日本政府が日米物品貿易協定(TAG)の交渉開始で米政府と合意したと説明しているのは虚偽だとの批判が野党などから出ていることについて「日米間に認識の不一致はない」と反論した。

 具体的な根拠は示さなかった。

 日本政府が9月の日米首脳会談後に発表した共同声明には「日米物品貿易協定(TAG)」と明記されているが、米政府が公表した文書には「日米貿易協定」としか記されておらず、「TAG」の略語もない。日本政府は自由貿易協定(FTA)交渉ではないと主張するため、意図的に誤訳したとの見方が出ている。 

時事通信社
10/11(木) 18:04配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181011-00000100-jij-pol