自民党の石破元幹事長は午前9時すぎ、東京 赤坂の議員宿舎を出る際、記者団に対し、「党員のみならず、国民に誠心誠意訴えた。やるべきことはすべてやったので、非常にすがすがしい思いだ。50年先、100年先のために今、何をすべきかや、国民政党として自民党はいかにあるべきかを判断基準に投票してもらいたい。それぞれの判断を有権者に説明し、納得してもらえるかどうかだ。『派閥が決めた』という理由で、説得力を持つかは、それぞれが判断すべきだ」と述べました。

また、小泉進次郎 筆頭副幹事長が、みずからへの投票の意向を固めたことについて、「小泉氏は自民党や日本がいかにあるべきか、ずっと考えてきたのだろう。思いを1つにする」と述べました。

石破氏はこのあと、議員会館の理髪店で散髪し、午後の投開票に備えていました。

NHKニュース
2018年9月20日 10時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180920/k10011636921000.html