◆米カリフォルニア州でモンサントに対する歴史的判決
2018年8月11日 9:28 印鑰 智哉

フランスやドイツなどが3年以内の禁止を公言し、世界的に禁止に向けた動きが加速するラウンドアップ(その主成分グリホサート)は米国においても、発ガン性物質として有罪宣告された、ということの意義はあまりに大きい。

スリランカやエルサルバドルなどの農園で働く農業労働者たちが次々に命を落とし、それとグリホサートとの関連が証明され、禁止が決定された。モンサントは米国政府の力を利用して、その決定を覆そうとしている。しかし、今やその範囲はアラブ6カ国、EUにも広がってしまった。ブラジルでも突然の登録停止が決定されている。

今後、世界でグリホサートの規制は強まっていくだろうし、禁止の実現もそう遠くないかもしれない。それにしても、日本はあろうことかグリホサートを昨年末に最大400倍の規制緩和を行っている。それがこうした文脈に沿ってみる時、いかに異常な方向であるかがわかるだろう。

(略)

これ以上の犠牲者を出さないためにも、この事実を広げ、日本でも早急に禁止するための動きを作り出していかなければならないだろう。

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◆【USA】除草剤「ラウンドアップ」で末期がんに、米裁判所 モンサントに約320億円の支払い命じる ★3
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