◆一読する価値はありそう。産經新聞【石破茂氏総裁選出馬表明会見詳報】1〜8
2018年08月11日 薄荷らぼ。

10日、石破氏が(ようやく)総裁選への正式な出馬表明をしました。
テレビでも報道されてるので、みなさんすでにご存知でしょう。
しかしテレビや新聞で報道されるのは、長い会見の中のごく一部。
全体を知ることはなかなか難しい。

産經新聞が詳細を報道しました。
(1)〜(8) まであり、全部読むのは大変ですが、一読する価値はあると思います。
タイトルで気になったのだけでも読んでみるといいよ。(私もまだ全部は読んでない)

(1)「立候補する決意をいたしました」「日本の設計図を書き換える」
(2)「間違っていることは間違っていると指摘する政党でありたい」
(3)「身内に厳しく、他の方々に寛容な保守でありたい」
(4)「『責任は自分にはない』は私のやり方ではない」
(5)「総理秘書官が誰に会ったのかよくわからない、ではいけない」
(6)「竹下登元総理の忍耐、勉強、心配りに驚嘆した」
(7)「自衛隊は違憲と言う学者がいるから(憲法9条を)変えることは、優先順位が高いと思わない」
(8完)「なんでこんなこと書かれるんだろう、って悲しいことはいっぱいある」

石破氏のイデオロギーや政策には、はっきり言って賛同しかねる部分も多いけど、
今の自民党はそれ以前の問題。
アベ政権は国民の声を聞かない。議論をしない。それはもう民主主義でない。国民主権じゃない。
安倍一強独裁恐怖政治。まずここを変えないと何も始まらない。

石破氏は、立場上はっきりとは言えないけど、そういう事を訴えている。

国民の声を聞き、ウソや隠し事をせず、丁寧な説明をして、反対意見ともちゃんと議論するなら、
イデオロギーの違いがあっても、修正する事ができる。
民主主義って本来そういう事だと思う。

石破氏はまだ日本語が通じそうな気がする。
国民の声を聞きそうな気がする。
心がありそうな気がする。

アベを引きずり下ろす突破口になりそうな気がする。
というか、自民党の中にはもうこの人しかいない。(情けねぇなぁ、自民党)

http://hakka-pan.blog.jp/archives/11183601.html


◆自民・石破氏が会見 総裁選への出馬を表明(2018年8月10日)
https://www.youtube.com/watch?v=a9a5jNAC-XI