自民党の杉田水脈衆議院議員がLGBT=性的少数者について「生産性がない」などと月刊誌に寄稿し、与野党から批判が相次いだ問題について、所属派閥の細田会長は、この先は杉田氏本人が対応すべきという考えを示しました。

 杉田氏の寄稿をめぐって、自民党は「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」と注意し、杉田氏は「真摯に受け止め、今後、研さんに努めたい」などとするコメントを出しましたが、寄稿の内容の撤回や謝罪はありませんでした。

 杉田氏は5日、軽井沢で開かれた自民党・細田派の研修会には姿を見せず、また、同じ細田派に所属し同性婚などをめぐって「趣味みたいなもの」と発言して物議を醸した谷川とむ衆院議員も欠席しています。

TBS NEWS
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