野田聖子総務相は3日の記者会見で、性的少数者(LGBT)への行政支援を疑問視した自民党の杉田水脈衆院議員の寄稿に対し「政府、党で問題に取り組むさなかに水を差すような話で、よろしくない。さまざまな意見という以前に差別、偏見の類いの発言ではないか」と苦言を呈した。

 党総裁選の争点になるかとの質問には「党は多様性を掲げてきたが、国民が望む多様性と合致しているのかどうかという議論はあってもいい」と指摘した。

共同通信
2018/8/3 12:25
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