立憲民主党の福山幹事長は30日、性的少数者(LGBT)差別禁止法の制定を目指す全国組織「LGBT法連合会」(本部・東京)幹部と国会内で会談し、自民党の杉田水脈衆院議員の寄稿について、「発言は論外だ。自民党は党としての見解を出すべきだし、杉田氏からの聴取も必要だ」と強調した。LGBT法連合会幹部は、福山幹事長らに政策提言を盛り込んだ要望書も手渡した。

 共産党の小池書記局長も同日の記者会見で、「杉田氏に発言の撤回をさせないなら自民党も同罪だ」と批判した。

読売新聞
2018年7月31日 09時22分
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20180731-OYT1T50027.html