◆菅長官が金融庁を厳しく批判 野田総務相側に“漏えい”
7/25(水) 18:33配信 FNN

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180725-00397160-fnn-pol
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野田総務相が関係する情報開示請求の漏えい問題で、菅官房長官は、金融庁の対応を「極めて不適切だ」と、厳しく批判した。

菅官房長官は、「金融庁が開示請求者に関する情報を事前に伝えたことについては、極めて不適切、あってはならないことだ」と述べた。

野田総務相の秘書が、仮想通貨の事業者を同席させ、金融庁から説明を受けていた問題で、金融庁は、情報公開請求した会社名を、開示決定前に野田総務相側に伝え、決定通知書案も渡していた。

これについて、菅長官は、厳しく批判したうえで、金融庁職員の処分を行う考えを示した。


◆情報公開請求した内容の事前開示、金融庁「情報公開法上ありうる」
7/25(水) 23:02配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180725-00000113-jnn-pol
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 金融庁は、報道機関が情報公開請求した内容を事前に野田総務大臣側に伝えていたことについて、「情報公開法上ありうること」との認識を示しました。

 立憲民主党が開いたヒアリングで、金融庁は、「開示請求者に関する情報を伝えたことは好ましくなかった」とする一方で、「第3者に対して、事前に情報提供して内容の確認をすることは、情報公開法上ありうる」との認識を示しました。そして、「記者からの開示請求であれば、いずれ何らかの報道がなされる可能性が高いため、情報共有したほうがよいのではないかと考えた」と釈明しました。

 この問題に関連し、共産党の穀田国対委員長は、「国会の閉会中審査を行い大臣の責任と真相の究明をすべき」と述べています。(25日18:09)