文部科学省の前局長が、息子を医大に不正入学させた事件。

仲介した元役員側が、息子のセブ島旅行の費用も一部負担していたことがわかった。

文科省前局長の佐野 太容疑者(59)は、私立大学支援事業の対象校に選定されるよう、東京医科大学に便宜を図る見返りに、自分の息子を不正に合格させた疑いが持たれている。

その後の関係者への取材で、佐野容疑者の息子が2018年の入試前、フィリピンのセブ島に旅行した際、佐野容疑者とともに逮捕された谷口浩司容疑者(47)が役員を務めていた会社が、その旅行費用の一部を負担していたことがわかった。

特捜部は、不正の実態解明を進めている。

FNN
2018年7月24日 火曜 午前0:48
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