共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で記者会見し、頸椎症性脊髄症のため24日に東京都内の病院に入院し、25日に手術を受けると明らかにした。右腕に軽いしびれがあり、入院に約1週間、リハビリと療養に約2週間を充てるという。手術を受ける理由に関し「今なら完治できる。先々まで元気に活動することを考えた」と述べた。

 入院期間が短いため、委員長代行などは置かない。2月ごろから症状が出始め、通常国会が22日に閉会、全国を回る遊説が一段落したため手術に踏み切ることにした。来年の統一地方選、参院選に関し「万全の態勢、体調で戦うためだ」と述べ、政治活動に影響はないとした。

共同通信
2018/7/23 16:39
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