枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)

(西日本豪雨による岡山県内の被害現場などを視察後)本腰を入れた対応をさらに進めていかないと、被災者の生活の立て直しは簡単なものではないと受け止めた。県なども思い切って専決で補正予算を組まれたが、裏付けとなる財源がないと、安心して思い切った支援態勢が作れない。できるだけ早く、(国で)補正予算を組む段取りに入り、臨時国会を召集して、成立させるプロセスに入らなければならない。

 被害の全体像、産業被害やインフラの復旧にむけた状況も、もう数週間で見えてきて、必要な財源規模はかなり明確になってくる。それから補正を組んだとして、遠くなく臨時国会を召集すべき段階は見えてくる。少なくとも、そんなに寒くならないうちには必要だろう。(記者団に)

朝日新聞
2018年7月21日22時17分
https://www.asahi.com/articles/ASL7P5QJQL7PUTFK00D.html