0001クロ ★
2018/07/19(木) 08:47:56.71ID:CAP_USER9現代表のうち、大塚氏は出馬せず、玉木氏は立候補する見込み。問題はまがりなりにも複数候補の代表選になるかどうかだ。壁となるのが立候補に必要な推薦人の数。所属国会議員が62人しかいないのに、20人以上の推薦人が必要。事実上、最大2人しか立候補できない。
そこで推薦人の数を減らして「何とか3、4人の論戦にしたい」(党幹部)。それでも8月の告示を前に取りざたされているのは泉健太国対委員長、原口一博元総務相ぐらいで、華がないのは否めない。
さらに驚くべきは、この推薦人数の引き下げ論にも「党所属議員が増えた時に問題になる」との反対があることだ。大塚氏らは「慎重に考えなくては」との立場で、いまだ結論は出ず。「複数候補による論戦にもならなければ、前倒しした意味がなくなってしまうのに一体何を考えているのか」(政治部デスク)。
再選が有力視される玉木氏は「対決よりも解決」を打ち出し、先の党首討論ではモリ・カケ問題を持ち出さないなど、従来型の抵抗野党とは一線を画す方針を示している。「永田町のユーチューバーになりたい」「ツイッターも音声入力」などデジタルテクノロジーを使う新しい発信にも熱心で、何とか浮上のきっかけをつかもうと躍起だ。
だが、見通しは明るくない。
「現在、参院の野党第一会派は1人差で国民民主ですが、来夏の参院選で改選の長浜博行元環境相は今国会後に離党、立憲入りが確実視されている。そうなると立憲が衆参ともに最大野党会派になる。皆の本音は『参院選で生き残るには支持率ゼロの党にはいられない』。代表選後は結果を口実にするなどして、年末までに益々離党者が相次ぐでしょう」(野党担当記者)
前倒し代表選は、国民民主党の「終わりの始まり」か。
週刊文春
http://bunshun.jp/articles/-/8198