◆イージス艦、北朝鮮“ミサイル”警戒監視態勢を緩和
7/1(日) 18:25配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180701-00000023-jnn-pol
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 北朝鮮による弾道ミサイルに対処するため、日本海で24時間展開していた海上自衛隊のイージス艦について、防衛省が先月末から警戒監視の態勢を緩和させていたことが分かりました。

 海上自衛隊のイージス艦は北朝鮮による弾道ミサイル発射に備えて、常に、日本海に1隻から2隻が展開し、24時間態勢で警戒監視にあたってきました。

 しかし、防衛省は先月の米朝首脳会談以降、緊張が緩和されていると判断し、自衛隊員の負担を軽減させる狙いもあり、先月末から24時間の警戒態勢を解除したということです。ただ、防衛大臣によるミサイルの破壊措置命令は継続していて、情勢に変化があれば、イージス艦は直ちに出港して迎撃に備えるということです。

 また、同じくミサイル警戒で中国・四国地方や北海道に配備された航空自衛隊の迎撃ミサイル「PAC3」については、隊員の負担軽減を図りながら現在の態勢を維持していく方針だということです。(01日15:52)

◆イージス艦 常時展開の態勢を解除 防衛省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180701/k10011503441000.html