◆野田大臣、女性の雇用状況めぐり政府の対応「生ぬるい」
6/30(土) 1:38配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180630-00000008-jnn-pol
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 野田女性活躍担当大臣はTBS「時事放談」の収録で、女性の雇用状況をめぐり、「人手不足の補充の地位に甘んじている」として、政府の対応などについて「生ぬるい」と指摘しました。

 「まだまだ私たち(女性)は、“女性活躍”とか“輝け”とか言われるが、実態は人手不足の補充という地位に甘んじている。人口減少というのは、老若男女、まんべんなく減るのではなく、圧倒的に労働力、将来の労働力がなくなることを考えてくれなきゃいけないのに、ちょっとそこのところがぬるいですよね、みんな」(野田聖子女性活躍担当相)

 野田大臣は、労働力不足への対策として政府が女性の活躍を推進しているものの、実態は「補充人員」にとどまり、非正規雇用の女性が増え、男女間の賃金に格差があると指摘。こうした状況の改善は女性政策ではなく、国策であり、構造改革だと主張しました。(29日23:36)

◆野田氏、前回総裁選を振り返り「民主主義の危機」
6/30(土) 12:27配信 TBS News

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180630-00000030-jnn-pol
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 野田総務大臣はTBS時事放談の収録で、安倍総理の無投票再選となった3年前の自民党総裁選挙を振り返り、「民主主義の危機」と感じていたことを明らかにしました。

 「総裁選をしないという執行部の流れができた時に、これは民主主義の危機じゃないかと。総裁イコール総理大臣という立場の人間が、全くそういう手順、民主主義の手順を経ずに総理大臣をやることは、自由民主党にとってもよろしくない」(野田聖子 総務相)

 そのうえで野田氏は、今回の総裁選には「民主主義の洗礼」が必要だと指摘、自らの出馬については国会の終了後に意思表明する考えを示しました。(30日10:17)