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モンゴルで開かれた国際会議で日本政府関係者が北朝鮮と接触を図り、日朝首脳会談に向けて交渉を始めた。マスコミの取材に対し、北朝鮮関係者は強気な態度を崩さない。
北朝鮮「日本との対話は謝罪や賠償がなければやらない」

日本のマスコミの取材に対し、目も合わさずに言葉少なく答える北朝鮮関係者。

日本との交渉の可能性を一切否定している。

北朝鮮関係者は「日本との対話は謝罪や賠償がなければやらない」と強調した。

ただし周囲からの圧力を高められている北朝鮮としては和解路線に転向しないとジリ貧になるのは目に見えている。水面下では日朝首脳会談に向けて交渉が進んでいるとみられるのだ。

「モンゴルであった国際会議で日本関係者と接触したか?」という質問に対して北朝鮮外務省のキム・ヨングク軍縮平和研究所長はノーコメント。

「日本とは話すことがない」

「話すことがないのに会う意味はない」

だが外務省の志水忠雄参事官はキム・ヨングク所長と短時間、接触したものとみられる。

日本としては拉致問題解決に向けて話し合いの場を設けたいところ。

米朝首脳会談を終えた金正恩もすでに「日本と会う準備はできている。オープンだ」と語っている。しかしながら気になるのは北朝鮮がなぜか謝罪と賠償を求めていること。安倍総理は9月の自民党総裁選までに日朝首脳会談を実現させるべく、水面下で動いているとみられる。