◆今治市長 記憶も書類もない
06月12日 19時08分 愛媛 NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20180612/0001191.html
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加計学園の獣医学部新設をめぐる愛媛県の内部文書で、3年前、安倍総理大臣と加計理事長が面談したとされることについて、今治市の菅市長は、12日の市議会で、学園側から直接、面談内容の説明を受けたのではないかと指摘されたのに対し、「記憶にもあまり残っておらず、書類も残ってないために詳細については確認できない」と述べました。

加計学園の獣医学部新設をめぐり、愛媛県が国会に提出した内部文書には、学園側からの報告として3年前の2月に加計理事長が安倍総理大臣と面談したと記載されています。これについて、12日の今治市議会の一般質問で、共産党の議員が、「県の文書には同じ年の3月に菅市長と学園側が面会したと記載されていることから、学園側から、直接、安倍総理大臣と加計理事長の面談内容の説明を受けたのではないか」と指摘しました。これに対し、菅市長は、「私の記憶にもあまり残っておらず、書類も残ってないために詳細については確認できない」と述べました。菅市長は、先月、あくまで伝聞だとした上で、「当時、理事長と安倍総理が会ったという話を学園側から市の担当者が聞き、報告を受けたと思う」と述べていました。