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国民民主党の柚木道義衆議院議員が5月30日の夜、自身のFacebookを更新し過労による体調不良で国会内の医務室に駆け込んだと報告しています。

柚木議員は誕生日だったようで寄せられたメッセージに感謝の意を示すと政策より先にまず体調不良を報告。5月21日に「週末は3週末連続の点滴となりましたが」「点滴うっての地元活動で、本調子ではありませんが」と健康を犠牲にして政治活動に打ち込んでいる様子を綴っていたばかり(関連記事)であったにも関わらず今度は過労で国会内の医務室に行った、と語っています。

柚木「毎週連日の国会質問が続き、4週末連続の点滴とならなかったと思いきや、今週明けから体調崩し、昨日も衆議院本会議後に国会内の医務室に。お医者さんからは、『過労です。このままでは必ずどこかで長期的に体調を壊します。』とアドバイス頂き、熱や喉痛への鎮痛剤はじめお薬を頂きました。」

働き方改革関連法案を巡って過労死問題を厳しく追及している柚木議員に自身が過労で倒れるという本末転倒を恥じる様子はみられません。

前回、3週末連続の点滴に言及した際には「長いGW休暇だったのに何故?」との揶揄も一部で聞かれていましたが今回、支持者からは心配の声もあがっているようです。

国民民主党では玉木雄一郎共同代表が5月30日の党首討論でモリカケ問題を扱わなかったことで評価の持ち直しも見られているようですが、「対決より解決」の姿勢について柚木議員はこのように複雑な見方を今回呈しており、党の方針に距離を置く姿勢である様子も感じさせています。

柚木「現在の国民民主党の『対決より解決』路線についても、政権与党の補完勢力との境界線に余程自覚的でない限り、正論だけでこの国に「健全な政権交代のある国」を実現しうるのか、暗中模索が続きます。」