中国の李克強首相は、日中首脳会談の冒頭、「両国関係は一時期、回り道をしてきたが、風雨は過ぎ去り、晴天となった。今回の訪問は、両国関係を正常な軌道に戻したうえでさらに発展させ、長期的に安定した関係を保つことを見据えたものだ。ことしは平和友好条約の締結から40年に当たり、いま一度、条約の精神に立ち返り、両国関係を正常な軌道に戻すことは、両国の利益だけでなく、世界の期待に応えるものだ」と述べました。

NHKニュース
5月9日 17時03分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180509/k10011432331000.html