防衛省は26日、沖縄本島と宮古島の間を中国の戦闘機など6機が通過するのを確認したと発表した。航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させて対応した。領空侵犯はなかった。


 防衛省によると、26日、6機は東シナ海から、沖縄本島と宮古島の間を通って太平洋へ抜けた。うちH6爆撃機など4機は南へ、戦闘機とみられる残り2機は反転して再び沖縄本島と宮古島の間を通過して東シナ海側へ飛行した。

 中国軍機がこの経路を飛行するのは20日以来。20日まで3日連続で飛行が確認され、空自機を緊急発進させていた。(古城博隆)


朝日新聞
2018年4月26日20時16分
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