京都 舞鶴市長 来月上旬めどに職務復帰の時期など検討
4月23日 19時12分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180423/k10011414611000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003

京都府舞鶴市の多々見良三市長=今年1月12日、舞鶴市
https://www.sankei.com/images/news/180404/wst1804040083-p1.jpg

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180423/K10011414611_1804231909_1804231912_01_03.jpg

大相撲の春巡業のあいさつ中に土俵の上で倒れた京都府舞鶴市の多々見良三市長の容体について、市は簡単な会話ができるほどに回復したものの、引き続き安静が必要だとして、来月上旬をめどに職務復帰の時期などを検討することを明らかにしました。

舞鶴市の多々見市長は今月4日、大相撲の春巡業のあいさつ中に倒れ、救命処置のために土俵に上がった観客の女性に行司が下りるようアナウンスしたことから、女性が土俵に上がれないことをめぐり、議論となっています。

多々見市長はくも膜下出血と診断され、入院して治療を受けていて、職務を代行する堤茂副市長が23日の記者会見で、市長の容体について説明しました。

それによりますと、多々見市長は今月20日に集中治療室から一般病床に移り、家族や病院関係者と簡単な会話ができるまでに回復しているということです。

一方で、引き続き安静が必要で、市は職務復帰の時期などを来月上旬をめどに検討するとしています。

堤副市長は「市長の容体は日に日に回復していると思っているので、一日も早い復帰を願い留守を守りたい」と述べました。