保存されていないとしてきた陸上自衛隊のイラク派遣の日報が見つかった問題で、防衛省は16日夕方、これまでに確認された435日分、合わせておよそ1万5000ページの日報を公表しました。

イラク派遣では、自衛隊が活動するのは「非戦闘地域」とされましたが、日報には「戦闘」という文字が複数記されているということで、当時の詳しい状況や自衛隊との関係がどのように記されているかが注目されます。
一方、イラク派遣の日報が見つかっていながらなぜ報告が遅れたかなど、一連の経緯については、防衛省の調査チームが確認を続けています。

NHKニュース
4月16日 17時20分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180416/k10011405801000.html