NHK NEWS WEB 4月10日 13時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180410/k10011397401000.html

桜をPRしながら親善交流などを行うドイツ・ハンブルクの「桜の女王」が安倍総理大臣と面会し、
安倍総理大臣は、去年ハンブルクで開かれたG20サミット=主要20か国の首脳会議が
来年大阪で開催されることを通じて、両国の交流が深まることに期待を示しました。

総理大臣官邸を訪れたのは、2代目の「ハンブルク桜の女王」に選ばれたアンナ・アルマゴーさんと
「日本さくらの女王」の辰己由貴さんらで、安倍総理大臣と面会しました。

この中で、安倍総理大臣は「去年、私はG20サミットの機会にハンブルクを訪問した。
皆さまが日本との友好関係を促進するために大変な貢献をいただいていることに御礼を申し上げたい」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「来年、大阪でもG20サミットをハンブルクと同じように開催するので、
まさに懸け橋として、日本とドイツ、大阪とハンブルクの交流を期待したい」と述べ、
G20を通じて両国の交流が深まることに期待を示しました。

また、安倍総理大臣は、アンナ・アルマゴーさんが以前、熊本市で暮らしていたことに触れ、
「地震で被害を受けた熊本城も来年には天守閣も再建され、美しい桜の景色とともに、
天守閣を眺めることができるようになる。市民もわれわれも楽しみにしている」と述べました。