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厚生労働省東京労働局の勝田智明局長がメディアに対して「なんなら是正勧告してもいい」などと発言していた件について4月6日の衆議院厚生労働委員会で質疑に立った立憲民主党の初鹿明博議員が、謝罪に対して「誠意がこもっていない」となじるように責めた上「いい加減にして下さいよぉぉぉぉ!!!」と絶叫するなどパフォーマンス性溢れた追及を行っていました。

初鹿明博議員が国会で絶叫パフォーマンス

質疑の冒頭、「まず、この厚生労働委員会で今、こうして集中審議が行われているのは何故かといったら勝田局長!あなたが」と力を込めて批判の矛先を向けた初鹿議員は勝田局長の発言について「不適切!極まりない!厚生労働行政のぉ、信用を失墜した!そういう!大変問題な発言である!」などと厳しく叱責、説明を求めます。

これに対して頭を下げ謝罪した勝田局長でしたが、初鹿議員は納得しません。「まぁ誠意があんまりこもってないように感じるんですよねぇ」と不満気な様子を見せると、今度は「プレゼント」発言を取り上げて「極めてほんっとうに不謹慎極まりないと思います!」「どういう認識を持っておりますかっ!?」と再び詰問。

すると勝田局長が「プレゼントと取られかねない発言だった」と素直に認めなかったことから何と初鹿議員は国会で絶叫してしまいます。

初鹿「勝田さぁぁぁぁん!!!いい加減にして下さいよぉぉぉぉぉ!!!!!!」

与党側からも厳しい指摘が出ていた勝田局長の発言問題であったとは言え、ここぞとばかりに責め立てる初鹿議員の「パフォーマンス」でしたが、勝田局長を「誠意がこもっていない」となじっていた初鹿議員は自身の女性問題について有権者が納得できる説明を未だに行っていません。

2016年12月にはラブホテル連れ込み未遂を報じられた上、女性を「はけ口」と呼んでいたことが報じられ強い批判を浴びていた初鹿議員は(関連記事)2017年秋にも再びわいせつ疑惑が報道されたことから2017年11月に立憲民主党から6ヶ月間の役職停止処分を発表されています(関連記事)。

ところが初鹿議員は「一部報道にありますような、意に反したわいせつ行為をしたという事実は一切ございません」とSNS上で否定するのみで説明責任を果たそうとしなかったばかりか、衆院選後には「選挙後初登院でバッチをいただく日なのに、週刊誌報道で清々しい気持ちで登院出来なくなった」とボヤキとも言える投稿を行うなど反省の色は見られていません(関連記事)。

(略)