TBS NEWS 3月31日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3330371.htm

 九州電力は、今月23日に再稼働させた玄海原発3号機で、蒸気漏れを確認したと発表しました。
放射性物質の漏れはないということですが、発電を停止して点検を行います。

 九州電力によりますと、30日午後7時ごろ、玄海原発3号機でパトロールを行っていた作業員が、
2次系空気抜き管から蒸気が漏れているのを確認しました。放射性物質の漏れはないということですが、
発電を停止して点検を行います。

 「蒸気漏れの状況を確認した上で、どのような処置が必要か検討して、その後、それを行う工程が
どのぐらいかかるか検討する」(九州電力の会見)

 玄海原発3号機は、今月23日に原子炉を起動して再稼働し、25日に発電と送電を再開したばかりです。
九州電力は、「4月24日に予定していた営業運転は遅れる」とした上で、5月に予定されている
4号機の再稼働についても、「影響はゼロではない」と話しています。


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朝日新聞デジタル 2018年3月30日23時42分
https://www.asahi.com/articles/ASL3Z7JBLL3ZTIPE03J.html