産経ニュース 2018.3.27 20:36
http://www.sankei.com/politics/news/180327/plt1803270092-n1.html

 公明党の山口那津男代表は27日、財務省による決裁文書改竄(かいざん)問題をめぐる
佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問について「理財局の中で行われたこと、自分自身に責任があることを
はっきり認めた。証人の発言として極めて重い」と述べた。国会内で記者団に語った。

 佐川氏が刑事訴追を受ける可能性があるとして答弁拒否を連発したことには「極めて残念な対応だった」と語った。

 一方、野党側が求める安倍昭恵夫人や迫田英典元国税庁長官らの証人喚問に関しては「改竄については
関係がないし、関係があったという事実関係も出てきていない。なかったことを証明するというのは
『悪魔の証明』であり、(野党側が)あったということをどう証明するかが今後、問われてくる」と牽制した。