財務省の決裁文書の書き換え問題への批判が強まる中、安倍総理大臣や、夫人の昭恵氏に危害を加えることを予告するはがきが、今月15日に続いてき23日も、昭恵氏の経営する飲食店に郵送されていたことがわかりました。

「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題で、野党側は、来週、国会で証人喚問が行われる佐川前国税庁長官に加え、安倍総理大臣の夫人の昭恵氏の証人喚問も求めていますが、与党側は、書き換え問題とは関係ないとして応じない方針です。

こうした中、関係者によりますと、昭恵氏が都内で経営する飲食店に、23日、安倍総理大臣や昭恵氏に危害を加えることを予告するはがきが郵送され、飲食店の店員が警視庁に届け出たということです。昭恵氏の経営する飲食店には、今月15日にも、昭恵氏や安倍総理大臣の母親の洋子氏を脅迫するはがきが郵送されています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180324/k10011376961000.html