共同通信 2018/3/22 14:30
https://this.kiji.is/349425214335763553

 東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県の8市町村から避難した住民ら216人が、
ふるさとでの生活を奪われたとして、東電に計約133億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
福島地裁いわき支部(島村典男裁判長)は22日、東電の責任を認め賠償を命じた。

 全国で約30件ある同種訴訟で判決は7件目。被告が国と東電の訴訟と、東電のみの訴訟があるが、
過去6件は東電に賠償命令が出ている。今回は東電の責任明確化のため、被告を東電のみとした。
いわき支部がある福島県いわき市には避難者が多く住んでいる。


関連記事
原発事故避難者訴訟の認容額は6億円

共同通信 2018/3/22 14:32
https://this.kiji.is/349425843686278241

 原発避難者訴訟の判決で、福島地裁いわき支部が認めたのは、216人の約133億円の請求に対し、
213人の約6億1千万円だった。