時事ドットコムニュース(2018/03/10-18:49)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031000520

 「ポスト安倍」候補とされる自民党の岸田文雄政調会長が秋の総裁選を念頭に、地方活動を活発化させている。
自身は態度を明らかにしていないが、出馬の構えは示しておく考えのようだ。岸田派内に根強い
主戦論への配慮との見方もある。

 「まだ決めていない。ただ、政治家としても人脈を広げていくことは大事だ」。岸田氏は10日、
山梨県昭和町で総裁選対応について、煮え切らない物言いで記者団をはぐらかした。

 派内は安倍晋三首相からの禅譲期待論と主戦論が拮抗(きっこう)。2月の講演で首相3選を
支持したような発言を「岸田氏が不出馬示唆」と報じられると、3日後に「実態と違う」と記者団に打ち消した。
割れる派内事情が背景にある。


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