TBS NEWS 3月6日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3308875.html

 森友学園への国有地売却問題をめぐる「決裁文書」が書き換えられた疑いがあるという報道を受け、
財務省は6日、決裁文書は大阪地検にあり原本がないなどと回答しましたが、自民党幹部からも批判が相次ぎました。

 「どういう理由で要求された資料を出せないのか改めて問いただしてみたい。出せないということは
我々もちょっと理解できない」(自民党 二階俊博幹事長)

 国会では、野党側が財務省の説明を受け、「ゼロ回答」だと反発。予定されていた参議院予算委員会の
一般質疑は結局、開かれませんでした。

 自民党の二階幹事長は午前の会見で、焦点の決裁文書について、「国会審議が進まず、要求された資料を出せない
ということは理解できない」と批判しました。また、財務省側に対し、「速やかに対応されるように改めて重ねて要望したい」
と促しました。

 また、自民党の竹下総務会長も「政府にきちっと対応しろということを我々としてはいまは言い続けるという状況だ」として、
政府に適切な対応を求めました。