2018年2月19日 17時47分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018021901001932.html

北海道は19日、旧優生保護法(1948〜96年)下で障害などを理由に不妊手術を施されたとみられ、個人名記載の資料が残る男女は計1129人で、最年少は11歳の女児だったと明らかにした。宮城県では9歳の女児への措置が判明している。

 道は手術の適否を審査する道優生保護審査会の申請書などを調査。これまで判明したのは計841人分としていたが、新たに資料が見つかり、62〜73年度に計1129人分が確認された。男子の最年少は14歳だった。男性233人、女性896人の氏名や、手術の申請理由となる疾病などが記載されている。


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2018年2月11日 朝刊 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018021102000121.html
中絶資料13人分現存 旧優生保護法 千葉と広島に

2018.1.31 13:00ごろ  BBC
http://www.bbc.com/japanese/42883301
日本の女性、強制不妊手術で国を提訴