公明党の山口那津男代表は6日の記者会見で、憲法9条に自衛隊を明記する改憲案が国民投票で承認されなくても、自衛隊の合憲性は「変わらない」とした安倍晋三首相の発言に理解を示した。「国民は憲法改正のいかんにかかわらず、自衛隊を合憲的な存在として容認している」と述べた。

 今国会で首相が改憲論に度々言及していることに関しては「質問されるからだ。『首相としては答えるべきでない』と首相も言っている。聞かれるので困っているのではないか」と推し量った。

http://www.sankei.com/smp/politics/news/180206/plt1802060037-s1.html