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2月5日の衆議院予算委員会で「盗人猛々しい」と発言した立憲民主党・逢坂誠二議員に対し批判が出ている件について、枝野幸男代表が「与党の過剰反応」と逢坂議員を擁護する姿勢を見せています。

これは逢坂議員の「盗人猛々しい」発言を「これは酷い」「自民党が言ったら審議拒否だろう」と述べた人物が枝野代表に対しコメントを求めるツイートを流したところ、反論する形でこのように述べていたというもの。

枝野「はい。何か言います。「盗人猛々しいという言葉がありますが?」と言って、誰か特定の人について言ったのではないのに、与党の過剰反応です。「盗人猛々しい」という言葉で批判されるような立場にあると認識していなけば、これだけで過剰反応することはないと思います。」

逢坂議員は森友学園問題についての質疑の中で、安倍首相が「ウソの報道を元に皆さんが質問するということの繰り返し」と野党の追及姿勢を批判したことに対して、安倍昭恵さんが「外形的には関わっていると思わざるを得ない」と指摘した上で「盗人猛々しいという言葉が世の中にある」と発言していました。

これにはすぐに多数のヤジが噴出したためか逢坂議員がそれ以上言及することはありませんでしたが(関連記事)、「盗人猛々しい」が不適切だったのではないかとの声に対し「特定の人に言ったのではない」と無問題だとの見解を示した上に「与党の過剰反応」と逆に批判した枝野代表に対しては、厳しい反応も少なくありません。

支持者からの賛同も多いながら、「話の流れからわかるだろう」「ああ言えばこう言う」「それは屁理屈ですよ」「見苦しい言い訳だ」といった苦言が呈されている他、「問題発言でないのなら枝野代表も反応する必要ないのでは?」「あなたも過剰反応してますよね」との反論、更には「この態度がまさに盗人猛々しい」「言葉尻を叩くだけの野党」「立憲には少しは期待したけどもう無理」といった声も聞かれています。