森喜朗会長、安倍首相の平昌五輪出席について言及
[2018年1月24日14時10分]
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20年東京五輪調整会議に出席した大会組織委員会の森喜朗会長(撮影・三須一紀)

 2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は24日、安倍晋三首相が平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)の開会式への出席を表明したことについて「内心、複雑な気持ちだと思う」と述べた。
出席そのものについて「隣国であり、次は東京大会。一般的には出るべきだと思う」と話す一方で、「今の韓国との関係で、我が国としては全て何でも認められるという関係ではなくなっている」と、慰安婦問題を例に挙げ、語った。

 また、北朝鮮の参加については「(韓国との)合同チームができるということだけで、一時的な平和状態をつくるということで良いのかどうか、ちょっと疑問を感じますね」と述べた。
平昌大会に関しては「成功してもらいたい」と話した。