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安倍総理のポスターに雪玉を投げつける小学生の映像が問題視されている。ポスターを破損させる行為なので許されざる行動であることは間違いないが、それを笑って撮っている撮影者はそれ以上に問題かもしれない。
炎上中の投稿。

学校帰りの小学生がめっちゃ面白かった笑笑ww pic.twitter.com/Ht0qZv7nuU

— あおい (@aoi3011st) 2018年1月23日

こちらは「あおい‏@aoi3011st」というTwitterユーザーが「学校帰りの小学生がめっちゃ面白かった笑笑ww」という文章とともにアップしたもの。「これは面白いw」という白い文字は撮影者の男性が入れたと思われる。

動画はまず「ハハハ。ハハハ」という撮影者の声から始まる。小学生は雪を拾ってポスターに投げる。

撮影者が「すげー」と言ったときに小学生が振り返る。

そしてまた雪を拾って…。

安倍総理の顔に向けて投げつける。

動画バックアップ。

あおい(aoi3011st)というTwitterユーザーがアップした動画。保存用に投稿。 pic.twitter.com/8kpcvxob0G

— netgeekGIF (@netgeekGIF) 2018年1月25日

これに対し、ネット上では「やらせなのではないか」という声があがった。小学生が安倍総理に憎しみを抱いているとは考えにくく、また一人でポスターに雪を投げ続けるという行動も奇妙。

もし撮影者がやらせたのであれば、途中で撮影者のほうを振り向いたのは「これでいいの?」という確認だったのではないだろうか。掲示されているポスターを傷つけることは決して許されることではない。

やらせではなく、なおかつ小学生が政治的な悪意なく、ただの悪ふざけでやっていたにせよ、笑いながら撮影している男性はやはり問題なのではないか。動画の中に「これは面白いw」という文字を付け加えたのも非常識だ。

動画に対してネット上では少数派の意見として「素晴らしい小学生」「俺もやりたい」「安倍さん嫌いなんだ」「もっとやれ」などという声が聞かれる。

しかし法的にも一線を越えた行為なので大人としては注意すべきだ。動画は拡散され、大きな波紋が広がっている。