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立憲民主党の参院国対委員長への起用が固まっている蓮舫議員が1月22日、首相官邸からのメールマガジンが大雪について触れていない、と指摘しています。

これは1月22日の夜、首相官邸メールマガジンを受け取った蓮舫議員が自身のFacebookでこのように述べているというもの。

蓮舫「先程届いた首相官邸からのメールマガジンですが、この大雪について触れられていないようです。ほかの情報にアクセスすべきでしょうか。」

週に1回発行される首相官邸のメールマガジンの発行日がちょうど1月22日だったためとみられますが、問題の号ではマイナンバーカードに関する情報や「就職活動を控えている皆様へ」、イベントの告知や教育ローンの案内といったコンテンツが「お知らせ」として掲載されており、それ以外には「安倍総理からのメッセージ」「先週の総理」といった構成となっています。

また前週の1月15日発行号でも「首相官邸Instagram運用開始」やスポーツ実施率向上のための事業プラン公募についての案内やイベント告知と言った内容であり、週1回という発行頻度に照らしても大雪に関する情報を盛り込む必要性は感じられません。

確かに大雪で怪我を負ったり交通手段の混乱に困る人々も多かったことから、国民への配慮を一言添えるべきだったのではないか、という観点からの指摘は有り得えますが、蓮舫議員は今回、「ほかの情報にアクセスすべきでしょうか」と大雪に関連した実用性の高い情報を求めていたものとみられることから、首相官邸のメールマガジンに対する不満としては疑問も残ります。

民進党代表時代、「批判ばかり」として国民の信頼を失った蓮舫議員が立憲民主党でも相変わらずの「反対ばかり」に終始する姿勢を垣間見せたのかどうか、国対委員長としての今後の言動に注目です。