青森市中央卸売市場の青果部卸売業者である「青森合同青果」が、マスコミの報道に対して激怒している。
わざと消費者が遠のくような情報を報じているというのだ。
以下は、青森合同青果のTwitterコメントである。

・青森合同青果のコメント
「今朝の地元紙の一面に「葉物、ダイコン高値」の記事が。タイミング最悪です。
いつも不思議に思うのですが、どうして相場が下げに向かっている場面を狙ったかのように野菜の高値を報道するのでしょうか?
売り足が止まってしまいます。しかも昨年夏の安値の時は知らんぷり。本当に腹が立ちます(怒)」

・そもそも市場に行かなくなる
これからようやく価格が下がり、野菜を買いやすくなる。
そんな状況を狙ったかのように「野菜の高値」を報じられるのだから、ブチギレ激怒するのも仕方ない。
いくら市場やスーパーで安く売っているとしても、マスコミが「高い」と報じれば、買う内容を変えてしまうこともあるだろうし、そもそも市場に行かなくなるかもしれない。

・卸売業者にとって死活問題
野菜や果物は天候により大きく相場が変化する。
卸売業者にとって死活問題なだけに、青森合同青果の声が地元紙の編集部に届けばよいのだが。

https://twitter.com/aomorigodo/status/952650963130576896
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http://buzz-plus.com/article/2018/01/16/aomorigodo-gekido/