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民進党が希望の党と進めている統一会派の結成について受け止めを問われた日本維新の会・松井一郎代表が、会見で「政治的野合・談合」「国民は見透かしてると思う」と酷評していました。

民進党と希望の党の統一会派は「政治的野合・談合」

1月15日の会見で記者から民進・希望の統一会派について受け止めを問われた松井代表はまず、そもそも民進党がダメだということで出来たはずの希望の党が何故今更民進党と統一会派を組むのか、と疑問を呈します。

わずか3ヶ月前にこうした動きがあったばかりであるにも関わらず統一会派に向けた議論が進んでいることを「まさに政治的野合・談合」「自分達の保身のため」と批判し、「民進党の解体騒ぎは何だったのか」と述べ、「国民の皆さんはしっかり見透かしてると思いますよ」「恥ずかしくないんかな」と呆れも交えていました。

またその後、維新は統一会派に合流する考えはないのか、との質問に対し松井代表は「まるまる合流なんてあるわけがない」と否定、「なんでそこに入る必要あるの」と民進党と希望の党による統一会派の意義自体に疑いの目を向けると、「みんなで肩寄せ合えば怖くないみたいな、そんなところに与する気持ちは全くありません」と統一会派への参加を再度きっぱりと否定するとともに、希望の党の議員らに対してこう呼びかけていました。

松井「希望の皆さんの中にも良心のある人はいるんじゃないかなと期待してます」「3ヶ月前の選挙で約束したことを一番大事にするべき」「希望の皆さんもよく考えた方がいい」

(略)