(2018/01/10-17:48) 時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011000907&;g=pol

沖縄県の富川盛武副知事は10日、外務、防衛両省を訪れ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のヘリコプターによる不時着事故続発について強く抗議し、米軍に全ての航空機の点検と飛行中止を申し入れるよう要請した。事故原因の徹底究明と再発防止措置も求めた。岡本三成外務政務官は「米軍の航空機が安全に運用されるのは当然のことで、米側にレベルを上げて要請していきたい」と応じた。
 富川氏は「こういうことが続くと県民の不安が増幅し、日米安保体制に大きな影響を及ぼす」と指摘。岡本氏は「県民が危険にさらされていることは遺憾で、申し訳ない」と陳謝した。