0001マスター・ネシトル・カ ★
2017/12/29(金) 21:18:02.75ID:CAP_USER9https://www.jiji.com/jc/article?k=2017122900510&g=pol
菅義偉官房長官は29日、沖縄県名護市を訪れ、来年2月4日投開票の同市長選に出馬を予定する自民党系候補と会うなど、陣営のてこ入れを図った。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が市長選の最大の争点。政府・自民党は反対派の現職を倒して移設工事の加速を狙うとともに、来年秋の同県知事選への追い風としたい考えだ。
名護市長選は、3選を目指す稲嶺進市長と、自民党県連や公明党県本部が推す前名護市議の渡具知武豊氏による一騎打ちとなる見通し。稲嶺氏は、辺野古移設阻止を掲げて政府と法廷闘争を続ける翁長雄志知事の全面支援を受ける。
菅氏は29日、渡具知氏や支援者らと名護市内で面会し、残り1カ月余りとなった市長選に向け激励した。この後、菅氏は記者団に「戦える態勢になってきたので、全力で取り組んでいく」と強調した。年明けに再び沖縄入りすることも検討している。
菅氏は同日、名護市で建設中の自動車専用道路を視察。予定より1年半程度前倒しして「2021年夏までに開通させる」と表明した。また、辺野古周辺3地区の区長とも会い、国が市を介さずに直接支給する特別補助金の活用により、「生活環境の保全や地域振興にできる限り配慮していきたい」と伝えた。
一方、翁長氏は29日夜、名護市で県政与党議員を集め、稲嶺氏3選へ結束を確認した。翁長氏らは相次ぐ米軍機事故を背景に、辺野古移設反対の県民世論の再構築を図る考えだ。
◇沖縄県での主な選挙
【2017年】
1月 宮古島市長選、自民勝利
2月 浦添市長選、自民勝利
4月 うるま市長選、自民勝利
10月 衆院選、4選挙区のうち1選挙区で自民勝利
【2018年】
2月 名護市長選
秋 県知事選