東京都の小池百合子都知事(65)が22日、都庁で今年最後の定例会見を開き、浮き沈みの激しかった2017年を総括した。

 6月の都議選で大勝した一方で10月の衆院選には大敗。天国と地獄を味わった1年を振り返り「人生は常に波瀾万丈ですが、今年は特に万丈でした」と苦笑いを見せた。

 悔しかった瞬間とうれしかった瞬間は何だったかとの質問には「すべてはいい経験でしたから」と具体的には挙げず。「豊洲移転の日取りが来年10月11日と決まりましたし、18年はジックリ腰を据えて都政にまい進したい」と改めて東京一本の政治姿勢を示した。

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