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共産党の志位和夫委員長が政治風刺を扱った漫才で話題の「ウーマンラッシュアワー」を「凄い才能だ」と絶賛しています。

「ウーマンラッシュアワー」は12月17日に放送されたフジテレビ系「THE MANZAI」で北朝鮮問題や沖縄米軍基地問題など政治を扱ったネタを披露して反響を呼んでいますが、12月21日、志位委員長はTwitterでこのように高く評価。

志位「「ウーマンラッシュアワー」は凄い才能だ。「沖縄が抱えている問題は」「辺野古基地問題」「その他には」「高江ヘリパット問題」「米軍に思いやりをもつ前に」「沖縄に思いやりを持て」!。速射砲のように繰り出される政治風刺。笑いこそ、政治風刺の最高の武器だ。日本にもっと笑いを。もっと風刺を!」

しかし、志位委員長の意見には賛同出来ないという人も少なからず存在しているようです。漫才の出来の良し悪しはさておき、志位委員長が「凄い才能だ」と持ち上げ、「政治風刺の最高の武器だ」と絶賛するのであれば、仮に共産党を揶揄する漫才であったとしても同様のコメントに繋がらなくてはならないためです。

とてもそうは思えないと感じる人からは「単に政府を批判する材料として使っているだけではないのか」とする観点からの不快感を示す声が目立っており、志位委員長の発言を共感を持って受け止める人はそれほど多くないようです。

また共産党なら既に笑いのネタになっているとの意見も聞かれています。日本維新の会・足立康史議員が夏に憲法審査会で欧州へ視察に行った際の経験談としてネット番組でこんな出来事を紹介していたためです。

足立「イギリスの議会に行って、議員同士で昼食会したんです。で、大平さんっていう共産党の人がね、私は憲法改正反対なんです!っていってぶつわけですよ。一人ずつ喋る。僕は一番やるべきだって人なんですと。で大平さん僕は反対なんですって言ったらイギリスの議員がね、いやー今日はいいもの見たと。まずね、生きてる共産党を初めて見たと。理論としては共産党というのは知ってると。でも歩いてる共産党は初めて見たって言ってね。」(報道特注より)

志位委員長のもとには「自分達がネタにされても同じように言って下さいね」という反応が相次いでいます。

「次にネタにされたら笑えるね」
「君たちは世界中で笑われているのでは?」
「逆の視点での風刺ネタにも同じこと言えますか?」
「誰か共産党を揶揄する風刺で漫才してみてほしい」
「利用できるものは何でも利用しようとするんだな」
「自分達がネタにされたらボロクソに言いそうだ」
「民主主義国家でよかったですね志位さん」