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自民党の山田宏参議院議員が12月14日、Twitterで「南京虐殺はなかった」とする立場からの投稿を行っています。

「南京『虐殺』はなかったとする理由」

山田議員は「私が南京攻略戦はあったが、南京『虐殺』はなかったとする理由」としていくつかの点を挙げ、早速反響を呼んでいるようです。

それによると山田議員はまず、当時の南京では南京攻略戦前の1ヶ月後の人口が20万から25万人に増加していたと指摘、「虐殺が行われていれば増えるはずがない」と疑問視。

続けて南京攻略戦前月からの1年間で国民党は300回外国人記者会見を行っていたが一度も虐殺事件には言及していなかった、南京駐在の欧米記者による虐殺記事がない、南京攻略戦に参加した日本兵や当時南京にいた日本人からの虐殺証言がゼロである、証拠とされるものが全て中国側の証言と写真ばかり、といった点に言及し「虐殺があれば大宣伝するのが中国なのに」と述べています。

他にも南京虐殺なる報告を行っていた宣教師や記者が国民党顧問であったか援助を受けていた、また当時の埋葬記録を「捏造」と断じており、支持者からは投稿を歓迎するコメントが目立っているようです。

1937年12月とされる南京事件から今年が80年にあたることから、中国では12月13日に習近平国家主席も出席のもと追悼式典が行われ日本を非難する演説もあったとされていますが、日本でも山田議員や稲田朋美元防衛相らが12月13日に集会を開き、山田議員はここで「内閣に歴史情報室を作り反証すべきだ」と主張したと報じられています。

(略)