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12月13日 11時33分

自民党の「党・政治制度改革実行本部」は、13日、会合を開き、国民からの支持を得るためには、党改革に不断に取り組む必要があるとして、今後、国政選挙の候補者選定や、「党議拘束」の在り方などについて議論を進め、提言をまとめることを確認しました。

この中で、本部長を務める塩崎前厚生労働大臣は「先の衆議院選挙は、たまたま野党がバラバラで、上手くいったのも否定しえない事実だ。党改革を不断に続け、党を、国民から受け入れられるものにしていかなければならない」と述べました。

このあと出席者から、「国政選挙の候補者選びでは、新陳代謝を高める対策を講じるべきだ」、「受動喫煙防止など、国民の間で、幅広い意見がある法案については、党議拘束を外すべきだ」、「党の政策立案能力を高めるべきだ」などの意見が出されました。

そして、テーマごとに作業チームを設けて議論を進め、提言をまとめることを確認しました。