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12月11日 19時24分北朝鮮情勢

安倍総理大臣は、韓国の国会議員でつくる韓日議員連盟の一行と会談し、北朝鮮に対して連携して圧力を加えていかなければならないと強調したうえで、早期に日中韓3か国の首脳会議の開催を実現したいという考えを重ねて示しました。

安倍総理大臣は、日本側の日韓議員連盟との合同総会に出席するため日本を訪れた韓国の国会議員でつくる韓日議員連盟のカン・チャンイル(姜昌一)会長ら一行と11日夕方、総理大臣官邸で会談しました。

この中で安倍総理大臣は「北朝鮮の挑発行為が続いており、日韓、日米韓が連携して北朝鮮に政策変更を迫り、この地域の安定を図るために圧力を加えていかなければならない。先にムン・ジェイン(文在寅)大統領と電話で会談したが、このことは全く揺るぎのない共通の思いだ」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は「『できるだけ早くムン大統領に来日してもらい、お互いにシャトル外交を進めよう』と言ってきた。日韓首脳会談や日中韓3か国の首脳会議を早期に開けるよう努力したい」と述べ、早期に日中韓3か国の首脳会議の開催を実現したいという考えを重ねて示しました。