https://jp.reuters.com/article/idJP2017120201001410

 共産党は2日午前、第3回中央委員会総会を東京都内の党本部で開いた。志位和夫委員長は幹部会報告で、公示前の21議席から12議席に後退した先の衆院選に関し「大変悔しい残念な結果だ。原因はわが党の力不足にある」と総括した。

 同時に森友、加計学園問題などを念頭に、安倍政権は国政を私物化していると批判。政権を打倒するため、野党共闘の発展は不可欠だとの認識を示し「野党連合政権をつくるために全力を挙げる」と強調した。

 中央委総会は党大会に次ぐ意思決定機関。今回は2日間の日程で、終了後の3日夕に志位氏が記者会見する予定だ。