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11月26日に放送されたNHK「日曜討論」で長島昭久政調会長が予算委員会で希望の党が「スキャンダル追及に延々と時間をかけることはしない」などと宣言する場面がありました。

これは「あすから予算委員会 重要課題を問う」というタイトルで各党の政策責任者らが重要な論点について意見を交わす中、11月27日からの予算委員会における姿勢をそれぞれが述べた中で希望の党・長島昭久政調会長が「スキャンダル追及に時間をかけることはしない」「批判するなら提案する、対案を出す」と語っていたもの。

長島「我々希望の党はですね、もちろんあの立法府ですから行政監視をきっちりやっていく、これは勿論のことなんですが、スキャンダル追及に延々と時間をかけることはしない。そのかわり批判するなら提案する、対案を出す、こういう姿勢で基本的には臨みたいと思います」

この発言が注目されるのはこれまで度々、国会での質疑が批判を浴びてきた議員が希望の党に多く含まれているためで、長島政調会長の言葉通りの態度で予算委員会に臨むかどうか、見定めていく必要がありそうです。

番組で長島政調会長の後に発言していた立憲民主党の長妻昭政調会長は「森友・加計は単なるスキャンダルとは思っていない。民主主義・立憲主義に対する大きな問題」と述べていました。