東京新聞の望月衣塑子が勘違いしたまま菅官房長官に質問をぶつけ、説教される場面があった。
望月記者は安倍総理がイヴァンカ・トランプに57億円をプレゼントすると思い込んでいるようだ。

望月衣塑子「東京、望月です。イヴァンカさんのイヴァンカ基金に57億円…でしたっけ?57億ドル?57億円。
かなりの金額が費やされるとお話が出ました。
本来充てるべき国内の教育費の無償化に対する予算が削られてでもそういうものに出すというように見受けられるんですが、
この点に関しては政府としてはより教育に財源を充てる以上に、
一般基金、そして防衛費のさらなる拡大が必要だというようなご意見なのかどうかお聞かせください」

菅官房長官「まず事実に基いて質問してほしいと思います。イヴァンカ基金なんかありませんよ。
もともとはG7のサミットの中で各国が立ち上げた基金でありますから、各国と同じように拠出するだけですから。
全く質問の趣旨が違うというふうに思います」

望月衣塑子(沈黙)

進行役「はい。ありがとうございました」

すでに有名になった通り、イヴァンカは基金の立ち上げに少し関わった程度で、基金の運営や集金には関与しない。
イヴァンカの初来日の際にあわせてお礼が伝えられたことから各マスコミが先走って
「安倍総理が小娘に騙されて大金を貢いだ」という雰囲気で報道してしまった。

基金への拠出は菅官房長官が説明したようにサミットがあった時期にすでに決まっていたことであり、
公式には「イヴァンカ基金」という呼び方はされていない。

それにもかかわらず望月記者は円かドルかすらもよく把握しないままに、菅官房長官に喧嘩腰で詰め寄り、返り討ちにされてしまった。
はなから日本政府に対する敵対心をむき出しにして仕事をするからこのようなことになるのだ。

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