https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171107-00000014-jct-soci

 ダブル不倫騒動をものともせず、先の衆院選=愛知7区=で当選を果たした山尾志桜里議員(43)が、お相手だと報じられた弁護士について、自身の事務所の政策顧問として引き続きサポートを受ける方針を明らかにした。神奈川新聞のインタビューで答えた。

 この方針を受け、テレビの情報番組で出演者らが「心が強いんだと思う」「すごい神経」などと驚きを口にしていた。

■政策立案の共同作業には「継続性が欠かせない」

 山尾衆院議員は、神奈川新聞の2017年11月7日付朝刊(とネット版)のインタビュー記事で、政策立案の共同作業には継続性が欠かせない、などとして、山尾事務所の政策顧問として、(不倫相手だと「週刊文春」などが報じた)倉持麟太郎弁護士のサポートを引き続き受けるつもりだ、と述べた。山尾氏によると、倉持氏も応じている。

 同記事で山尾氏は、政策や主義・主張よりもゴシップ報道に熱をあげるメディア批判などを展開。今回の当選を受け、待機児童問題と憲法問題に取り組むと決意を語っている。見出し(ネット版)は、「むき出しの好奇心『屈しない』 山尾志桜里氏が語る(上)」だった。

 同じ7日の昼の情報番組「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)は、この記事内容を紹介した。山尾氏が言う「継続性」へ理解を示したり、倉持弁護士との協力関係を解消すれば不倫を認めることになると懸念したのでは、と同情的な見解も出たりしたが、驚きを口にする出演者が相次いだ。

 ラジオパーソナリティーの光岡ディオン氏は

  「噂された人と親密な関係で仕事をするのは、なかなかちょっと...相当、心が強い人じゃないとできないと思うんですよ。(略)(山尾氏は)心が強いんだろうな、と...」

と感心していた。フジテレビのミタパンこと三田友梨佳アナも

  「普通だったら、たとえ(不倫の)関係がなくても、状況から疑われたことに反省して距離を置くのが普通なのかな、と思うんですが、さすが、ですね。すごい神経」

と評した。安藤優子キャスターは、「継続性」の説明に一定の理解を示しつつも、安全保障問題や憲法改正問題に詳しい弁護士が倉持氏だけなのか、と言えばそうではないかもしれない、となると

  「う〜ん、どうしてかな、ということなんだろうと...」

と釈然としない様子だった。

(略)